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会員の皆様へのお知らせ

法律及び関連情報

議事録

平成27年度総会

27年度総会の模様

会長挨拶

皆様、こんにちは。 昨年、当協議会は創立20周年という素晴らしい節目を迎えました。
その際には埼玉労働局長賞、団体賞という名誉を頂戴する事ができ、これもひとえに歴代の労働局,建災防の皆様のご指導,ご支援を頂いた事にあります。また会員企業の皆様が20年間の間、労働災害防止に真摯に取り組まれたご努力の証であると思います。
改めて、本日お越しの皆様に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。
昨年度は重点施策として、1.自主的安全衛生活動の強化,2.墜落・転落災害の防止を掲げて活動して参りました。
中でも年2回実施している安全パトロールでは、活発な意見交換ができ、安全な現場を作る皆様の想いが、この協議会の良き伝統を作りあげていると、再認識しました。
その効果もあり、この度当協議会に3社様が新規入会を頂きました。新たな会員様を迎えて、更に活発な活動を展開し、安全な現場作りを目指す今年度にしていきたいと思っております。
最後に、会長会社としての任期満了に伴いまして、この度会長職を退任させて頂く事になりました。
短い間でしたが、この場をお借りして皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

埼玉住宅工事 安全協議会 会長 旭化成ホームズ(株)埼玉・北関東営業本部 技術部長 黒木 美博

新会長挨拶

皆様、こんにちは。
今年度より当協議会の会長を務めさせて頂く事になりました、住友林業株式会社 石渡と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
当協議会の活動が会員様の会社のみならず、埼玉県内の住宅工事に於いて様々な影響を与える事を考えますと、非常に身の引き締まる思いでございます。
さて、平成26年度の埼玉県内の建設業の労働災害の死傷者件数は857件で、前年と比較して102名増加と、残念な結果になってしまいました。
特に、墜転落災害に関しては増加傾向にありますので、低層住宅工事に関しましても、高所作業と足場の確認作業,安全対策が更に強く要求されると思います。
そこで、当協議会では引き続き『三大安全宣言運動 埼玉』活動を促進し、現場の安全パトロール,研修会の開催等を通じて、様々な労働災害における低減と、労働安全衛生活動の質の向上を図っていきたいと思っております。
今年度も会員の皆様と一致団結して、住安協の活動を進めていきたいと思いますので、今までと変わらぬご支援,ご協力を宜しくお願い致します。

住友林業株式会社 首都圏生産部 東京・埼玉生産センター センター長 石渡 誠

新事務局長挨拶

皆様、こんにちは。
今年度より事務局長を務めさせて頂く住友林業株式会社 横塚と申します。
どうぞ宜しくお願い致します。
会員の皆様にご協力を頂きながら、この協議会の更なる発展の下支えとなれるよう尽力する所存でございますので、ご支援の程何卒宜しくお願い致します。

住友林業株式会社 首都圏生産部 東京・埼玉生産センター  主任 横塚 洋

御来賓祝辞

皆様、こんにちは。
埼玉労働局 労働基準部 健康安全課 主任労働衛生専門官の大鷲と申します。
本日は、平成27年 通常総会の開催、誠におめでとうございます。また、埼玉住宅工事安全協議会の皆様におかれましては、安全パトロール等労働災害防止にご尽力いただきましてありがとうございます。

さて、平成26年度の全体の労働災害の発生状況は5990件でした。前年比6.2%でした。また、平成27年4月末の全体の状況は1174件、前年同期比▲9.1%で、昨年よりは減少傾向にあります。
しかしながら、埼玉第12次労働災害防止計画で見ますと、平成24年に対して労働災害を15%以上の減少を目標に掲げており、現在の状況ですと、毎年6.4%以上の減少が必要になりますので非常に厳しい状況と言えます。
では、建設業で見ますと、平成25年が755件、平成26年が857件、13.5%増と言えます。また平成27年度の状況は、4月末現在、143件(前年同期比▲10%)となっておりますので、ぜひこの状況を維持して頂きたいと思います。
また、死亡災害の状況を申し上げますと、平成25年が45件、平成26年が34件と、平成25年と比較して大幅に減少しております。また34件と言う数字は、昭和24年に統計を取り始めてから最少の数字になりました。
建設業でみますと、平成25年の12件から平成26年の16件と大幅に増加し、夏までには死亡災害が連続発生しております。
これを受け、建設業労働災害防止協会等へ緊急要請をし、その後の発生は抑えられています。
また、平成27年度の死亡災害発生事例を見ますと、4月に連続して発生しており、内容を見ますと墜転落が一番大きな要因となっております。
と言うことは墜転落災害を減少させると建設業における労働災害の減少につながると言えます。
埼玉第12次労働災害防止計画では、平成24年度に比べて20%以上の減少が目標となっておりますので、今後も現在の状況を維持して頂きたいと思います。
また、労働安全衛生規則の改正が7月1日から施行となりますので、改正内容についてもご理解をいただくよう、配布資料の確認をお願いします。
これからは「熱中症」にも注意が必要です。
熱中症の症状が出る前に対策を取っていただく等して、ご注意をお願い致します。
皆様方の益々のご活躍を祈念しまして、総会の祝辞とさせて頂きます。

埼玉労働局 労働基準部 健康安全課 主任労働衛生専門官  大鷲 亨 様

御来賓祝辞

建設業労働災害防止協会 埼玉県支部事務局長の白石でございます。
本日は通常総会の議事が全て可決,承認されました事、大変喜ばしい事でございます。
また役員として旭化成ホームズの黒木様には大変お疲れ様でございました。
また、新役員として住友林業の石渡様始め役員の皆様には今年度からの任期の2年間を、埼玉住宅工事安全協議会の会員の皆様の為にご尽力頂きますようお願い申し上げます。 さて、昨年は非常に死亡労働災害が急増した年になってしまいました。 埼玉住宅工事安全協議会の皆様にも労働局の要請を受けて緊急の安全パトロールや研修会の実施等をお願いした次第ですが、
結果的には前年比16名で4名の増加となってしまいました。
さらに、今年に入ってからも死亡災害が発生しており、6名の方がお亡くなりになってしまいました。
要因として墜転落が非常に多く、修繕や改修中の災害が多く発生してしまいました。 これからますます解体や修繕,改修工事が増えていく中で、今までとはまた違った意味での安全対策を講じる必要があると言えます。
安全対策という事で適正なリスクアセスメントをきちんと実施して頂く事を皆様方へお願いとして申し上げます。
また、7月1日から足場作業に関する労働安全衛生規則の一部が改正されます。
7月1日から、足場の組み立て,解体等に従事する方全員に特別教育を受けて頂く事になります。
2年間の猶予期間がありますので、その間に発注者である皆様方は体制作りを進めて頂くようお願いします。
今後も埼玉住宅工事安全協議会の、低層住宅の分野における活躍や指導力をご期待し、本日の総会のお祝いと合わせてご挨拶に代えさせて頂きます。ありがとうございました。

建設業労働災害防止協会 埼玉県支部 事務局長 白石 茂敏 様

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