魅せる現場作り(施工現場の展示場化)を合言葉に、今年度「慣れた作業に隠れたリスク 抜くなKY省くな手順」をスローガンに各現場に落とし込みゼロ災害を目指しています。
積水ハウス株式会社では仮設計画作成を現場監督が積和建設の施工管理者と綿密な打合せの基、施工者(職方)が作業し易い工夫を盛り込み、RIPSKというCADでパソコン作成し、工事着手までに仮設物を完全設置させています。
施工現場の作業環境を充実させる事がゼロ災害への近道と考えています。
その中でも、足場の整備、段差解消、作業通路の確保が重要で作業者の動線交錯による事故防止に貢献しています。
また、足場の施行改正以降、足場施工業者とさまざまな工夫を検討し、幅木設置、3階建パラペット部の手摺、開口部対策、安全掲示物等、作業者の安全確保と作業効率を考えた適法な足場の設置を目指しています。
しかしながら、ハード面の整備だけでは労働災害撲滅は達成出来ず、ヒューマンエラーを撲滅するために日々の現場巡回による現場監督の確認指示指導が大変重要な要素となります。特に仮設物の維持管理、足場盛り返し後の対応等などに注力しています。
また足場については、足場チェックシートを現場に設置し工程毎の安全チェックを実施。現場監督は巡回時、KY、作業手順書確認、足場チェックを実施し、不備不具合が有れば現場作業を一時停止の上、是正させ災害防止に努めています。
400・600ブラケット用があり、スライド幅は最大で300mmとなります。
足場最上部には踊り場を設けています。
ST手摺
β・SHM廊下・バルコニーに設置し墜転落防止
開口部・鉄骨階段からの地転落防止(手摺・幅木設置)
4と同上
バルコニーブリッチ(バルコニーからの出入りに使用)
アルコープ部(手摺と中桟を設ける)
バルコニー部(手摺と中桟を設ける)
昇降階段部(両側に手摺うを設置)
軒先手摺(けらば)
(軒先より3段設置する
昇降階段入口にはストッパーを取付ける
突起物養生を行う(足場業者)
安全掲示物の設置